2019-05-21 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
○宮島参考人 ありがとうございます。 プログラムというものは、全ての事案にあまねく適用して効果を上げるものだというふうには思いません。 プログラムというものがどういうものかということの考え方がまず大事だと思います。このプログラムを、カウンセリングとかあるいは心理治療とか、加害者の個人的な要因のみに目を向けたものとするならば、むしろ適用外の事例が非常に多いということを申し上げなければならないと思います
○宮島参考人 ありがとうございます。 プログラムというものは、全ての事案にあまねく適用して効果を上げるものだというふうには思いません。 プログラムというものがどういうものかということの考え方がまず大事だと思います。このプログラムを、カウンセリングとかあるいは心理治療とか、加害者の個人的な要因のみに目を向けたものとするならば、むしろ適用外の事例が非常に多いということを申し上げなければならないと思います
○宮島参考人 谷川先生、ありがとうございます。 何が必要か、優先順位をつけるのはとても難しいことだと思いますが、申し上げたいと思います。 まず、この問題を他人事にしないということを国民の一人一人が考えていただく、受け入れていただくということが必要だと思います。 非常に悲惨な事件が起こっています。問題のある方が子供を辱める、こういったものが確かにございます。それを否定してはいけません。これに対しては
○宮島参考人 日本社会事業大学専門職大学院の宮島清と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、とても重要な二つの法案の審議に当たり意見を述べさせていただく機会をいただき、心から感謝を申し上げます。 私の方は、六枚の資料を用意させていただきました。 一ページ目は、レジュメ本文でございます。これに沿ってお話をさせていただきます。 二ページ目から五ページ目までについては、これは、三月の末
○宮島参考人 ありがとうございます。 児童養護施設、ファミリーホーム、里親ですけれども、小規模化、また地域化というこのキーワードは、そのとおりだというふうに思います。それを現実に進めるためには、中身を見ていかなければならない。 児童養護施設の分園という形で、地域小規模児童養護施設というのがございます。この職員体制は、二・五人で回すという形になっています。常勤二人に〇・五人の非常勤です。そこに六人
○宮島参考人 ありがとうございます。 私は、支援はすべて同じだと思っておりますが、個別に、オーダーメードでしなければいけないというふうに思います。一般論では支援できません。その親子がどのような課題を抱えているのかを丁寧に見る、これはアセスメントといいますけれども、そして一人一人違うというところをきちんと見て、できるだけのことをして支えるということが必要だと思います。あの手この手を使って支える。しかしまた
○宮島参考人 どうぞよろしくお願いいたします。 きょう、このような機会を与えてくださいまして、心から感謝をいたします。 どうしても、今の体制、児童虐待に対応する体制を変えなければならないという危機感を持っています。先生方は、その力を持っている先生方でいらっしゃいますので、その先生方の前でお話をさせていただく本当にすばらしい機会を与えていただきまして、心から感謝をいたしております。 私は、今、大学